検査にて
 
検査にて
 



妊娠中のニオイ

妊娠初期のつわりの時期にはにおい(匂いまたは臭い)というものが最大の敵となります。その対象は人によって様々で、ある人には揚げ物の臭いが、ある人には炊き立てごはんの臭いが、またある人にはアルコールの臭いが瞬時に吐き気を招く原因となります。どこに敵が潜んでいるか分からず、外出する際は注意が必要です。においは突然鼻に入ってくるからです。それは経験した人にしかわからない感覚といわれますが、例えるなら船酔いに近い状態での嗅覚と言えます。終日船酔いなので、においに対応できる気力も体力も低下しているのですが、そんなことは言ってられず、耐えられないにおいがやってくると、そのにおいを止めてもらうか、自分がその場を離れるしかないのです。私の場合は、蚊取り線香、揚げ物、レトルト食品、スナック菓子、焼き魚等々。アロマ的な香りも、普段大好きなビールの匂いすら吐き気の元となっていました。つまり無臭が一番安らいでいたのです。その当時は、私は本当にこれでお酒がダメな体質になってしまったかと心配した位でしたが、いざ出産を終えてみると、気づいたらスナック菓子片手にビールを飲んでいたので、妊娠を機に、ということはなかったようです。良かったのか悪かったのか。
横浜産科



1月29日(日)08:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 育児 | 管理

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