検査にて
 
検査にて
 


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妊娠中のニオイ

妊娠初期のつわりの時期にはにおい(匂いまたは臭い)というものが最大の敵となります。その対象は人によって様々で、ある人には揚げ物の臭いが、ある人には炊き立てごはんの臭いが、またある人にはアルコールの臭いが瞬時に吐き気を招く原因となります。どこに敵が潜んでいるか分からず、外出する際は注意が必要です。においは突然鼻に入ってくるからです。それは経験した人にしかわからない感覚といわれますが、例えるなら船酔いに近い状態での嗅覚と言えます。終日船酔いなので、においに対応できる気力も体力も低下しているのですが、そんなことは言ってられず、耐えられないにおいがやってくると、そのにおいを止めてもらうか、自分がその場を離れるしかないのです。私の場合は、蚊取り線香、揚げ物、レトルト食品、スナック菓子、焼き魚等々。アロマ的な香りも、普段大好きなビールの匂いすら吐き気の元となっていました。つまり無臭が一番安らいでいたのです。その当時は、私は本当にこれでお酒がダメな体質になってしまったかと心配した位でしたが、いざ出産を終えてみると、気づいたらスナック菓子片手にビールを飲んでいたので、妊娠を機に、ということはなかったようです。良かったのか悪かったのか。
横浜産科



1月29日(日)08:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 育児 | 管理

妊婦検診

私が妊娠してまず驚いたのは、病院での待ち時間の長さです。予約を取っているのに、どうして毎回、最低1時間は待合室で待たされるのだろう。ストレスって妊婦には一番良くないよね?可愛いお腹の我が子の成長を感じに来ているのに、何でイライラしなきゃいけないのだろうって毎回思っていました。そして毎回グッタリしながら最後の助産師外来(病院によって無い所もあります)で愚痴っていました。私が「また待たされてグッタリです。どうしていつも混んでいるのですか?」と助産師さんに聞くと、優しく教えてくれました。「今日は時間かかっちゃいましたね。ごめんなさいね。早朝からお産が続いていて先生も行ったり来たりしているの。お産って結構重なるのよね。予約して長い時間待って本当に申し訳ないって思うのだけど、あなたもいずれ出産する事を考えてみて。みんな経験していてお互い様って思ったら気持ちが楽よ。」外来が終わり待合室をふと見てみると仲良くおしゃべりしている人、編み物をしている人、雑誌を読んでいる人など、みんなユッタリ過ごしている。自分の事ばかりでまわりを気にしていなかった自分が、幼くって、余裕が無くて恥ずかしかった。次の妊婦検診は漫画か本を持ってこよう、イライラしないでのんびり過ごそうと考えられるようになりました。

神奈川産科



1月29日(日)07:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理

出産時の辛かったこと

出産2日目の検査にて黄疸の数値が高く、未熟児室での治療になってしまったことです。保育器に入り、光線治療を受け数値が下がれば問題ないと小児科の先生よりきちんと説明を受けていましたが、悲しくなり病室にて泣いていました。10ヶ月お腹に居て、基本母子同室の病院で、産まれてお風呂の時以外はずっと一緒で、治療の時に初めて長時間離れてしまうことに対して悲しかったのだと思います。その時調度見回りに来ていた看護師さんに見られてしまいましたが事情を察してか、私が落ち着くまで慰めてくれました。授乳の時間になれば夜中でも呼んでくれ、正直体はきつかったのですが必死に未熟児室に通っていました。授乳が終わるとまた保育器に入り光線治療に戻りますが、中々そばを離れられず治療をしている娘の姿をずっと見ていました。治療と言ってもアイマスクを付け光を浴びるだけの治療ですが、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。幸い翌日には数値も下がり、また同室で過ごすことができました。毎日数値が上がってしまわないかドキドキでしたが、退院まで数値も問題なく一緒に退院することができました。その後も問題なく元気に過ごしていますが、一生忘れられない出来事になりました。

<ここ調>
産科:横浜市瀬谷区二ツ橋町292
TEL:045-391-2561 
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1月29日(日)07:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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